ナイトプール

高級ホテルの「ナイトプール」が人気

日焼けの心配もなく、子供もいない 若者層を取り込むきっかけに

 

最近流行っている「ナイトプール」をご存知ですか?

通常の日光浴、日焼けと子供のころからお世話になっているプール遊びとは異なり、「ナイトプール」と称して夜間に屋外プールを開放しているサービスのことなんです。主に高級シティーホテルが積極的に取り組んでおり、大人のプールとして話題を呼んでいます。首都圏では数年前からブレークしていますが、大阪ではホテルニューオータニ大阪が昨年導入し、気軽に立ち寄ることができ事と、ラグジュアリー感もあって楽しめると若い女性にも人気なのです。高級ホテルはお金に余裕のある中高年に客層が偏りがちですが、夏季のプールは別物。若年層からは支持が厚く、プールだけじゃなくお酒の提供やライトアップなどの照明などサービスの層も厚くなってきています。なぜ、こんなにも勢いのある人気になってきたのでしょうか。

夜間なら日焼けの心配もなく、子供もいない

先に紹介したホテルニューオータニは、大阪城公園と深緑が見渡せる絶好のロケーション。夜景の中のプールは、日中とは違いまったく別の空間になる。水着姿の女性たちでにぎわうプールを見たニューオータニ広報担当の方は「都会のリゾート気分に浸れる場所」とアピールされています。導入時は週2回の営業程度でしたが、その際もプールにつながるホテル内の廊下にまで長蛇の列ができたそうで、2016年からは連日営業に切り替え、開催期間も昨年の3倍に伸ばしたうです。

高級ホテルは屋外プールの夜間営業を「ナイトプール」と呼び、5年ほど前から話題になり始めました。
当初は、東日本大震災に伴う原発停止による電力不足から各企業でサマータイムが導入され、通常よりも終業時間が早いサラリーマンの楽しみのために企画されました。
その延長から夜間の営業が検討されはじめたのですが、はじまりは会社からアクセスの良いホテルのプールが大人たちに注目され、夜間ならば女性にとって“天敵”の日焼けの心配がなく、子供の遊泳が制限されているため、「大人の空間」が楽しめることから人気の追い風となりました。

利用客の中心は20代~30代の女性

ムードを高める照明効果などもあり、水着姿をより美しく写真に撮れることも大きな動機付けになり、インスタグラムやツイッターではナイトプールで撮影した女性たちで溢れています。また芸能人やタレント、中にはAV女優までが利用した際の写真をアップしており、スマホ片手にプルサイドを歩く女性たちが多く見受けられます。
また、最近ではファッション誌や経済誌などでもナイトプールについて特集されるようになり、多方面からも注目されはじめています。
京王プラザホテルでは、食事付きなどのプランの販売数が一昨年と比べ約2倍にまで増えたといいます。今年はさらなる相乗効果を狙い、アンデルセン童話「人魚姫」をテーマにした料理や飲み物をレストランなどで楽しめるセットプランをスタートさせ、順調にナイトプールというサービスが幅を広げてきました。ナイトプールの顧客は20~30代の若い女性が中心となっており、今後も更なるサービスの展開が期待できそうですね。

女性あるところに男性あり

女性あるところに男性あり。最近では若い男性客も増えてきました。関西唯一のナイトプールを営業するホテルニューオータニ大阪では、照明やDJの音楽イベントを駆使し、ダンスを楽しむ「クラブ」のような雰囲気も演出、若者の関心を集めています。

利用料金は「オトナ価格」

気になる利用料金は少しお高め。日中の料金の3倍~4倍でしょうか。
また女性よりも男性の価格が高めに設定されているところにこのプールの価値価格の背景が見えますね。

ナイトプールの利用料金
ナイトプールの利用料金

 

ナイトプール|(写真は産経新聞:http://www.sankei.com/west/news/160810/wst1608100003-n1.html)
ナイトプール|(写真は産経新聞:http://www.sankei.com/west/news/160810/wst1608100003-n1.html)

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